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成れの果て

 押忍!オラなすび!よろしくな!

いやー聞いてよ西郷どん。うちの家は母子家庭でいろいろあって今おじいちゃんの介護を母が一人でしているけど大変よ。

 そりゃあ僕だって少しはするんだ。でも母の方が何倍とカノレベルじゃなく疲労がたまっているのさ。

うちは母屋に暮らす祖父と、離に暮らす僕らって感じなんだけどこれがまた祖父が転んで倒れてもよなかだとわからないんだよなあ~。

 今日っていうか今だって戸締りで母屋に行ったら倒れてるし…。

幸い頭打っていないことが不幸中の幸いよ。ホント。祖母が亡くなったときも思ったけど亡くなる日が目に見えて近くなると本当に後悔する。そりゃあもう涙が出るくらいに。

「もっとああしてやればよかった。」

「まだやれることがあったのに」

とかいろいろね。

祖父は祖母を乱暴に扱ってきたし、それを一生懸命耐えてきたおばあちゃんには本当に頑張ったとほめてあげたい。

 そんな祖父でも亡くなったら悲しいのさ。

だって今まで住んでた人がいなくなるんだから悲しいさ。

普段の生活で暴言吐くときもある(祖父が)

トイレや本当に困っているとき以外でも、忙しい時にどうでもいいことで呼びかけてきたり、物事をややこしくするような言動。行動をしたりとフラストレーション貯まる。

それを受け止めている母。ホント何やってるんだ俺。もっと助けろよって話ですよ。

 さっきも言ったけど手伝うこともある。母に頼まれたら大体はちゃんと熟す。

でも違うだろ。もっと積極的に自分は何ができるのかもっと行動に移せ。

 祖父も母も同じ。祖母が亡くなったときみたいにあの時こうしていればなんてのは二度と起こしてはならない。

 

 確かに言い訳をするなら、これから大学卒業してからの人生の悩み。

そもそも卒論どうすんだって悩み。アルバイトの悩み。人間関係。本当は親ともども幸せにしてやりたい。そのためには自分の体を犠牲にすべきなのか。犠牲の後自分は公開をし、結局親に八つ当たりとしてしまうのではないか。

 

 どうすれば。どうすれば自分も、親も、周囲を幸せにできるのか。

 

すごく悩んでいるんだ。そんな状況で祖父の介護もってただでさえ俺は一つの事しか集中できないのにこんなにもあるのかと思ってしまう。

 でも今やらなきゃ絶対後悔する。

 

 体よ動け。行動しろ。嫌いな姉なんて放っておけ。

 

 どうしても自分は理屈や理論が嫌いなくせにみんなが納得するような言い訳を考えてしまう。ダメだな。

 でもそんな状況でも自分を救ってくれる言葉、本、居場所、友達。

 

本当に感謝している。この話はまた今度。

                              第二部 完